高知中学高等学校 高1「2学期プレ授業」第1回を実施|チームで問いを立て、AIと壁打ちする探究の入口
2026年9月10日(水)、高知中学高等学校の高校1年生1クラス(約35名)を対象に、株式会社CREASS代表・児玉聡志が「2学期プレ授業」の第1回を実施しました。
7月に行ったSNSリテラシー授業に続く取り組みで、2学期は全4回の連続授業です。第1回は6限・7限の2コマを使い、チームで探究の「問い」を立てるところまで進めました。
授業のゴール ── 2つだけ
第1回のゴールは、はっきり2つに絞りました。
- 自分のIDで、授業用の環境にログインできた
- チームの「問い」と目標を、1つ決めた
生徒は5名ほどの7チームに分かれ、全員が自分のPCを持ち込んで参加しました。
授業の流れ
MISSION → LOGIN
授業用の仮アカウントをその場で配布し、全員がログイン。メールアドレスも氏名も預からない形で、授業の中だけで使う環境を用意しました。
ANALYZE
実際に伸びているショート動画を1本、教室で上映して「解剖」しました。冒頭の2秒、保存される理由、誰に届いたか。見る側から、つくる側の目に切り替える時間です。
TEAM UP → QUESTION
チームごとに、自分たちの学校をテーマにした「問い」の候補を出し合いました。
ここで生徒が自分の手で使ったのが、生成AIとの壁打ちです。「自分の学校のこと」を前提としてAIに渡し、問いの候補を10個出させる。ひとりで5分、チームで持ち寄って3分、責任者のPCで絞る。AIに答えを出させるのではなく、考える材料を増やす使い方を体験しました。
WRAP UP
最後に振り返りアンケート。冒頭に「成績には関係ありません。正直に答えてください」と明記し、「つくって届ける側になりたい気持ちは、いまどれくらい?」を5段階で聞きました。同じ設問を全4回で繰り返し、変化を追います。
生徒のポートフォリオになる設計
チームシートの「AI壁打ちの記録」は、そのまま出願ポートフォリオの種になる形で残します。授業のたびに書き足し、4回を終えたときに1つの探究の記録になる設計です。
今後の予定
第2回以降は、チームの問いを1本の企画に育て、実際に制作し、発表までを行います。
CREASSでは、高校・大学・専門学校を対象に、探究学習・SNS授業・教員研修を設計・実施しています。DXハイスクールなど補助金事業の要件に沿った設計もご相談いただけます。ご相談はお問い合わせから。